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2023.10.20

家づくりコラム

平屋に吹き抜けを設けるメリット・デメリット

こんにちは!シルバニアホームです。

近年、平屋と吹き抜けは大変人気があります。

この記事では、平屋に吹き抜けを設けるメリット・デメリットについて、詳しくご紹介します。

平屋に吹き抜けを設けると、どのような効果があるのか、どのような注意点があるのか、実際の事例やデータをもとに解説します。

平屋に吹き抜けを設けたいと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

吹き抜けのある平屋とは?

平屋とは、一階だけで構成された住宅のことです。平屋は階段や段差がなく、バリアフリーで安全性が高いという特徴があります。

また、外観もシンプルでスタイリッシュな印象を与えます。

吹き抜けとは、天井まで空間が開放された部分のことです。吹き抜けは、一般的にリビングやダイニングなどの共有スペースに設けられます。吹き抜けは、空間に開放感や広がり感を与えるだけでなく、自然光や風通しを良くする効果もあります。

平屋に吹き抜けを設けるということは、一階だけで構成された住宅の中で、天井まで空間が開放された部分を作るということです。平屋に吹き抜けを設けることで、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?次の章から見ていきましょう。

 

平屋に吹き抜けを設けるメリット

平屋に吹き抜けを設けることには、以下のようなメリットがあります。

 

開放感と広がり感が増す

平屋に吹き抜けを設けると、空間に開放感と広がり感が増します。

天井が高くなることで、圧迫感や閉塞感がなくなり、ゆったりとした気分になれます。

また、視界が広がることで、空や雲、星などの自然の景色を楽しむことができます。

 

自然光と風通しが良くなる

平屋に吹き抜けを設けると、自然光と風通しが良くなります。

吹き抜け部分に窓やスカイライトを設置することで、日中は太陽の光を取り入れることができます。

自然光は、人の目や肌に優しく、心身の健康にも良い影響を与えます。また、自然光は、電気代の節約にもなります。

また、吹き抜け部分に窓や換気扇を設置することで、風通しも良くなります。風通しは、空気の入れ替えや温度調節に重要です。風通しの良い空間は、湿度や臭いがこもらず、快適に過ごせます。

また、風通しの良い空間は、カビやダニなどの発生を防ぎ、衛生的にもなります。

 

空間の使い方が自由になる

平屋に吹き抜けを設けると、空間の使い方が自由になります。

吹き抜け部分は、ロフトや吊り下げ式の収納など、様々な用途に活用できます。

また、吹き抜け部分は、インテリアや照明など、個性を表現できる場所でもあります。

 

家族のコミュニケーションが活発になる

平屋に吹き抜けを設けると、家族のコミュニケーションが活発になります。

吹き抜け部分は、家族の顔が見えやすく、声が聞こえやすい場所です。吹き抜け部分で家族が集まったり、会話したり、遊んだりすることで、家族の絆が深まります。

また、吹き抜け部分は、来客やパーティーなどの場合にも、開放的で楽しい雰囲気を作ることができます。

 

平屋に吹き抜けを設けるデメリット

平屋に吹き抜けを設けることには、以下のようなデメリットもあります。

 

冷暖房効率が悪くなる

平屋に吹き抜けを設けると、冷暖房効率が悪くなる可能性があります。

吹き抜け部分は、空間が広くなる分、熱が逃げやすくなります。

特に、冬場は、暖かい空気が上昇して、天井付近に溜まります。そのため、床付近は冷えやすくなります。

このように、吹き抜け部分は、季節によって温度差が生じやすくなります。

この問題を解決するためには、冷暖房の設備や運用に工夫が必要です。例えば、以下のような方法があります。

  • 吹き抜け部分に天井ファンやサーキュレーターを設置して、空気の対流を促す
  • 吹き抜け部分にカーテンやブラインドを設置して、熱の逃げや入りを防ぐ
  • 吹き抜け部分に断熱材や遮熱材を施工して、熱の伝導を低減する
  • 吹き抜け部分の窓やスカイライトに遮光カーテンやフィルムを設置して、日射熱の影響を軽減する
  • 冷暖房の温度設定やタイマー機能を適切に調整して、無駄な消費電力を削減する

 

音や匂いが伝わりやすくなる

平屋に吹き抜けを設けると、音や匂いが伝わりやすくなる可能性があります。

吹き抜け部分は、空間が一体化しているため、テレビやラジオ、会話や笑い声などの音が響きやすくなります。

また、料理やタバコ、ペットなどの匂いも広がりやすくなります。

この問題を解決するためには、音や匂いの防音・防臭対策に工夫が必要です。例えば、以下のような方法があります。

  • 吹き抜け部分にカーペットやラグ、クッションなどの柔らかい素材を敷いたり、壁に絵や写真などの装飾品を飾ったりして、音の反響を抑える
  • 吹き抜け部分に植物や芳香剤、アロマなどの香りを置いたり、換気扇や空気清浄機を設置したりして、匂いの消臭・除菌を行う
  • 吹き抜け部分に耐音・防音・防臭性能の高い建材や窓ガラスを使用して、音や匂いの遮断を行う
  • 吹き抜け部分で発生する音や匂いに配慮して、生活リズムや習慣を調整する

 

掃除やメンテナンスが大変になる

平屋に吹き抜けを設けると、掃除やメンテナンスが大変になる可能性があります。

吹き抜け部分は、空間が高くなる分、埃や汚れがたまりやすくなります。

特に、天井や窓、照明などの高い位置にある部分は、掃除しにくくなります。

また、吹き抜け部分は、構造上、漏水やひび割れなどのトラブルが発生しやすくなります。

そのため、定期的な点検や修理が必要になります。

この問題を解決するためには、掃除やメンテナンスの方法や頻度に工夫が必要です。例えば、以下のような方法があります。

  • 吹き抜け部分には、掃除機やモップ、ほうきなどの長い柄の掃除道具を用意して、手が届かない部分も掃除できるようにする
  • 吹き抜け部分には、ロフトや階段などのアクセスしやすい場所を設けて、天井や窓などの高い位置の部分も掃除しやすくする
  • 吹き抜け部分には、耐久性や耐候性の高い建材や窓ガラスを使用して、トラブルの発生を防ぐ
  • 吹き抜け部分には、保証期間やアフターサービスの充実した業者に依頼して、点検や修理を行ってもらう
  • 吹き抜け部分の掃除やメンテナンスのサイクルを決めて、計画的に行う

 

平屋に吹き抜けを設ける際のポイント

平屋に吹き抜けを設ける場合は、以下のようなポイントに注意する必要があります。

  • 吹き抜けの位置や形状は、住宅の間取りやデザインに合わせて決める
  • 吹き抜けの大きさや高さは、住宅の広さや高さに応じて調整する
  • 吹き抜けの窓やスカイライトは、住宅の方位や景観に応じて配置する
  • 吹き抜けの照明は、住宅の雰囲気や用途に応じて選ぶ
  • 吹き抜けのインテリアや装飾は、住宅のテーマや趣味に応じて揃える

 

まとめ

この記事では、平屋に吹き抜けを設けるメリット・デメリットについて、詳しくご紹介しました。

平屋に吹き抜けを設けることで、開放感や広がり感、自然光や風通し、空間の使い方、家族のコミュニケーションなどのメリットが得られます。

一方で、冷暖房効率や音や匂いの伝播、掃除やメンテナンスなどのデメリットも考慮する必要があります。

また、平屋に吹き抜けを設ける場合は、位置や形状、大きさや高さ、窓やスカイライト、照明やインテリアなどのポイントに注意する必要があります。

高性能な住まいを探しているご家族は、是非この記事を参考にしてくださいね!

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