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2023.10.27
家づくりコラム
高性能住宅を建てる際に押さえておきたい3つのポイント
はじめに
こんにちは!シルバニアホームです。 新築を考えている方の中には、高性能住宅に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。 高性能住宅とは、省エネルギー性や快適性、耐久性などに優れた住宅のことで、環境にも家計にも優しい住まいです。 しかし、高性能住宅を建てるには、どのような工務店を選ぶべきなのでしょうか。 今回の記事では、高性能住宅を建てるために重要な3つのポイントと、それに応えられる工務店の特徴についてご紹介します。 この記事を読むことで、高性能住宅を建てる際の工務店選びの参考になります。 これから新築を考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。
高性能住宅を建てるために重要な3つのポイント
高性能住宅を建てるためには、以下の3つのポイントに注目する必要があります。
ポイント①:気密性と断熱性
高性能住宅を建てるために最も重要なポイントは、「気密性と断熱性」です。 気密性とは、家の中と外の空気の流れをコントロールする能力のことで、断熱性とは、家の中と外の熱の流れをコントロールする能力のことです。 気密性と断熱性が高い住宅は、外部からの冷暖房空気や湿気の侵入を防ぎ、室内温度や湿度を一定に保つことができます。 これにより、冬は暖かく夏は涼しく快適な生活環境を提供します。 また、光熱費やメンテナンス費も削減できます。
ポイント②:換気システム
高性能住宅を建てるために次に重要なポイントは、「換気システム」です。 換気システムとは、家の中の空気を新鮮な空気と入れ替える仕組みのことです。 気密性が高い住宅では、換気システムが不十分だと、空気がこもりやすくなります。 その結果、二酸化炭素や有害物質が蓄積し、健康や品質に悪影響を及ぼす可能性があります。 そこで、高性能住宅では、「第三種換気システム」と呼ばれる機械換気システムが必要です。 第三種換気システムは、送風口と排気口からそれぞれ空気を送り出し吸い込むことで、家全体に新鮮な空気を循環させるシステムです。 さらに、熱交換機能を備えた「熱交換型換気システム」を採用すると、室内の温度や湿度を保ちながら換気することができます。
ポイント③:耐震性
高性能住宅を建てるためにもう一つ重要なポイントは、「耐震性」です。 耐震性とは、地震に対して建物が崩壊しない強度や安全性のことです。 日本は地震が多い国であり、大きな地震が発生する可能性もあります。 そのため、高性能住宅では、耐震性にも配慮する必要があります。 耐震性を高めるためには、建物の構造や材料に工夫が必要です。 例えば、柱や梁などの骨組みを強化したり、壁や床に耐力壁や筋交いを入れたりすることで、建物の剛性を高めることができます。 また、木造住宅では、ボルトや金物などの金属部品を使って接合部分を固定したり、耐力パネルや断面材などの補強材を使って補強したりすることで、建物の耐力を高めることができます。
高性能住宅に応えられる工務店の特徴
以上のように、高性能住宅を建てるためには、気密性と断熱性、換気システム、耐震性の3つのポイントに注目する必要があります。 しかし、これらのポイントを満たす住宅を建てるには、それに応えられる工務店を選ぶことが重要です。 では、どのような工務店が高性能住宅に応えられるのでしょうか。 以下に、高性能住宅に応えられる工務店の特徴をご紹介します。
特徴①:高い技術力と経験
高性能住宅に応えられる工務店の特徴の一つ目は、「高い技術力と経験」です。 高性能住宅は、一般的な住宅よりも高度な技術や知識が必要です。 気密性や断熱性を確保するためには、細かい隙間や接合部分まで丁寧に施工する必要があります。 換気システムや耐震構造も、設計や施工に専門的なスキルが求められます。 そのため、高性能住宅に応えられる工務店は、高い技術力と経験を持っていることが重要です。
特徴②:信頼できる資格や認定
高性能住宅に応えられる工務店の特徴の二つ目は、「信頼できる資格や認定」です。 高い技術力と経験を持っていることはもちろんですが、それだけではなく、信頼できる資格や認定を持っていることが重要です。 高性能住宅に関する資格や認定は、国や業界団体などが発行しており、工務店の技術力や信用度を証明するものです。 例えば、以下のような資格や認定があります。
- 一級建築士:建築物の設計や施工に関する国家資格。高度な知識や技能を持っていることが認められる。
- 住宅性能評価員:住宅の品質や性能を評価する国家資格。住宅性能評価制度に基づいて、住宅の気密性や断熱性などを検査する。
- ZEHビルダー:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を建てることができる工務店に与えられる認定。省エネルギー住宅の設計や施工に関する知識や経験があることが認められる。
- 木造耐震診断士:木造住宅の耐震性能を診断する国家資格。木造住宅の構造や補強方法に関する知識や技能を持っていることが認められる。
これらの資格や認定を持っている工務店は、高性能住宅に関する専門的な知識や技術を持っていることが証明されており、信頼できる工務店と言えます。
特徴③:コミュニケーション力とアフターサービス
高性能住宅に応えられる工務店の特徴の三つ目は、「コミュニケーション力とアフターサービス」です。 高性能住宅は、一般的な住宅よりも高価であり、長期的に住み続けることを前提としています。 そのため、工務店とのコミュニケーションは非常に重要です。 工務店は、お客様の要望や予算に応じて、最適なプランを提案し、納得のいく説明を行う必要があります。 また、完成後も、定期的な点検やメンテナンスを行い、万が一のトラブルにも迅速に対応する必要があります。 コミュニケーション力とアフターサービスがしっかりしている工務店は、お客様との信頼関係を築き、安心して高性能住宅を建てることができます。
まとめ:高性能住宅を建てるなら、工務店選びが重要
今回は、「工務店の選び方」について詳しく解説しました。 高性能住宅を建てるためには、気密性と断熱性、換気システム、耐震性の3つのポイントに注目する必要があります。 しかし、それだけではなく、それらのポイントを満たす住宅を建てることができる工務店を選ぶことも重要です。 高性能住宅に応えられる工務店は、高い技術力と経験、信頼できる資格や認定、コミュニケーション力とアフターサービスの3つの特徴を持っていることが特徴です。
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